【フェイク編】ポイントガードは一対一で勝負できる!!

こんにちは、ダムダム太郎です!!

 

学生でバスケットボールをやっている

ポイントガードのみんなは、

「一対一の時にディフェンスを一気に抜けない」

「ディフェンスがフェイクに引っかからない」

こんなこと、ないですか?

 

 そう困った時に、

「この子は足が速いからディフェンスが上手い」

「この子は自分よりもバスケ歴が長いから当然上手いよ〜」

なんて思ってはいないでしょうか。

 

どのスポーツでも最初は誰も上手くはないです。

では、なぜ上手い人がいるのか?

 

実は、上手い人は抜けるコツを知っているからです!!

それを知らないから、うまく抜けないだけなんです!!

 

では、具体的にどのようなことができれば

一対一で抜けるようになるのかコツを解説します!!

 

目次

一対一で勝負できる能力はなぜ必要なのか

2015年より日本バスケットボール協会JBA)から15歳以下におけるマンツーマンの推進に取り組んでいます。

日本の選手は一対一だと相手に勝てないなど言われています。アメリカの選手をオリンピックの予選で誰も富められませんでした。

 

ちなみに、世界のアメリカなどのバスケが強い国では、

16歳以下のゾーンディフェンスが禁止されています。

それにより学生の時に能力を身につけた選手がNBAというスーパースターの舞台に立っています。

日本のバスケットボール協会がゾーンを禁止下ことにより

少しずつですが、世界の基準に近づいてきました。

 

マンツーマンをやることで、

・一対一でバスケットボールを楽しめる

・個人の技術が高くなる

・状況判断が高くなり、バスケットボールを深く理解できる

・想像力を育てる

のメリットがあります。

 

マンツーマンディフェンスが禁止されたことにより

個々の能力が上がり、

 

NBAで活躍している八村塁選手

NBA選手として契約を勝ち取った渡邊雄太選手

NBAの下部組織(Gリーグ)の馬場雄大選手

アメリカのレンジャー大学の富永啓生選手

が出てきました!!

 

NBA選手、現宇都宮ブレックス田臥勇太選手を後を追いかけている選手たちです。

 

学生でバスケをやっているみんなもこのように、

素晴らしい選手になりたいと思いませんか!?

 

そのためには、一対一が必要になってきます。

では、一対一で勝負できるようになるには、

どのようなフェイクを使うことが必要になるか見ていきましょう!!

 

フェイクで抜くためのコツ

重心の位置

1つ目は、重心の位置です!

ただ立っているオフェンスは全然怖くありません。

それは誰でもわかりますよね?

なぜなら、重心が移動していないからです。

 

相手をフェイクに引っ掛けるには、

一度、自分の重心を乗っけてあげることが重要です。

 

ここで1つ注意があります。

あまり重心を載せすぎると、

切り換えしなど次の動作が遅くなります。

 

ですから、すぐに逆に切り返すための力を残しながら

重心の位置を取りフェイクをかけることが大切です。

顔の使い方

2つ目は、顔の使い方です。

 

ディフェンスをしていたとして、

相手オフェンスがリングの方向を見ていないのにフェイクをしてきたとしたら、

どう思いますか?

 

「これは、シュートこないな。テキトーに見ておけばいいや。」

などと思うでしょう。

 

では、同じくディフェンスをしていて、

相手オフェンスがリングの方向を見て、シュートを打つフェイクをしてきたら、

どうでしょうか?

「あ、やばい。シュート打たれる!!」

と思い、急いでシュートを止めに行くと思います。

 

この二つは何が違うかというと、

リングに対して目線を向けているかいないかだけの差なのです。

人は、何かが気になって視線を向けた方向に、他の人もつられて見てしまいます。

 

ですから、フェイクをしていくことによって、

あなたのレベルが少し上がります!

 

まずは、

実際にやってみて、どのくらい引っかかるか試してみましょう!

どれだけ効果的かわかります!!

 

相手に迫力を感じさせる

3つ目は、迫力を感じさせることが必要です。

具体的には、体を大きく使いフェイクをすることです。

 

簡単な例ですが、

シュートフェイクをしたときに、腕だけを動かしてやってみたとします。

 

もし、それを相手がやってきたらどうでしょうか?

あなたは、間違いなく引っかからないと思います。

ましてや、そのようなフェイクをやっている間にボールをカットしにいくのではないでしょうか。

 

ですから、体を大きく使い、

本当にシュートを打ってくる

本当にドリブルをしてくる

と思わせられるように意識してやってみましょう!

 

ディフェンスの足を見て攻める

4つ目は、相手ディフェンス姿勢の足を見て攻めることです。

 

バスケットボールで、体を真正面で待っているディフェンスなどいません。必ず、どちらかが体を前に向け、少し斜めで守っているはずです。

 

では、相手の右足を前にして守っている場合、どのように攻めるのが効果的だと思いますか?

 

まずは、相手の右足の方へ攻めてみましょう。 

なぜなら、試合でディフェンスをする時に、オフェンスに進ませたい方向があるはずです。そして、オフェンスに抜かれたとしても仲間のヘルプが対応できる方に守っている可能性が高いからです。 仲間が後ろにいることが分かっていればディフェンスは安心して守ります。

しかし、相手ディフェンスがいない右足の方に攻められてしまった場合には、そのままシュートされてしまい、誰も止にも止めることができません。もしディフェンス仲間のヘルプがきても、すぐにパスされてしまい他の選手があいてしまうからです。

 

ですから、相手ディフェンスの足をしっかり見て、

一対一で勝負を決める一つとして、

参考にしてもらえればと思います。

 

一対一はフェイクを使うと効果的に攻められる!!

ここまで、フェイクの使い方ということで、

4つほど解説しました!

基本的な内容ですが、

学生でバスケをやっている人は思い返してください。

これらの基本が出来るようになることで、

あなたのフェイクで華麗にディフェンスを抜くことができます。

また、そこからシュートやパスをするなど、

選択肢が増えます。

さぁ、早速実践してみましょう!!